渡辺諒

1日11時間以上働く男性は、7~9時間の男性と比べ急性心筋梗塞を発症するリスクが1.63倍になるとの調査結果を大阪大などの研究チームがまとめた。国内の約1万5000人を約20年間追跡した。会社などの勤務者に限ると、リスクは2.11倍に達するという。チームはストレスや疲労の蓄積が要因と見ており、長時間労働が体に及ぼす影響が大規模調査で裏付けられたとしている。